2011年08月06日
誰もやれないパワステ改造計画/ゲレンデ
今日紹介するのは、我らが先輩○○キングさまのお友達のお車。
先輩には、本当にお世話になっております。
せっかくの紹介、できるだけいいお仕事と心がけ作業していきたいと思います。
題名から説明させていただきます。
「誰もやれないパワステ改造計画」とは、決して誰もやれないわけではないのです。
ただ、誰もやらない、そこまでお金をかけれない、実証がないことだからやらない、それが普通の人の考えです。
ただ、このオーナー様は違います。
やってしまうのです。先の見えないこの作業を・・・・
おそらく、「面白い」という理由だけに・・・
本当に面白い人です。
今回、作業終え日にちがたっておりますが今思うと、全てが揃っていたのではと・・・
まるで、このポンプに車が交換してくれといわんばかりに・・・
通常、ありえないタイミングでポンプも手に入りましたし・・・
全てお客様の人柄、故に起こしうる事ができたスペシャルアクション。
私は、今回の整備担当に任命していただき大変有難いしだいです。
長くなりましたが、前置きはここまでとさせておき説明させていただきます。
ゲレンデのパワステポンプは2005年を境に変更されているらしく、
プーリ自体もnewポンプのほうが一回り小さいので、その分高回転で回る=制御力upみたいな感じで、ハンドリングを軽く出来たらという元に始まったこの計画。
部品支給も2005年以前のfz系パワステポンプはアッセンブリ供給しかないですが、2005年以降のmb系パワステポンプはプーリ単体供給ででるらしく、はじめはプーリ自体を二台の年式の違うゲレンデで試したのです。
結果、プーリ自体のオフセットが違い断念・・・
ただ、諦めませんオーナーさん。
数日後、2005年以降のパワステポンプ手に入れたらしく、朝一で来店。
実にびっくりです。
市場に出回っているのんですか??
いるんですね、ここにあるということは・・・


オーナー様をご自宅に送り、作業に取り掛かりります。
丁度いいロスタイムですね、エンジンのお熱も下がりましたし・・・
まず、最初にアンダーカバーを外していきますが、ここでもびっくり??
何と同色で塗られている、綺麗度高し、危険度高しです。

慎重に取扱させてもらいます。
そしたら、アッパーホース分ちょっとだけラジエターの水を抜きます「ジョボ・ジョボ・ジョボ」

少し臨場感でたでしょうか??
パワステのオイルもリザーバタンク分吸い上げます。

二つの油脂、見ていただくとわかると思いますが、この距離からすると物凄く綺麗です。
オーナー様のお車に対する気持ちこんなとこからも察すること出来ます。


油脂を抜いたらパワステポンプ取り外しです。
ネジ自体は、パワステプーリが3本、
パワステポンプがブロックに前後2本ずつ計4本(フロント側ベルトテンショナプーリあたるのでプーリ外す)
リザーバタンクに1本です。(タンクは手前ラジエター側に引く)
順序はリザーバ→プーリ→ポンプです。
ネジ外れましたら高圧ホース緩め外します。


見ていただくとわかりますが、形全然違います。
左がnewポンプで、右が旧ポンプです。
ちなみにホースも違います。
上が旧ホースで、下がnewホースです。


ポンプのほうは、つく事がわかりましたが、
ホースは旧ホース、newホース2本を1本にしなければなりません。
パワステのは入り口がnewホースで、ギアボックスの入り口が旧ホースで使いたいためです。
これも、ホースがnewポンプについていたことから判明。
ここからは、外注にだします。
もう、明るく蝉が鳴き始めたので次回続きは書きたいと思います。
おやすみなさい・・・・
お車の修理依頼お待ちしております。
053-592-1402
先輩には、本当にお世話になっております。
せっかくの紹介、できるだけいいお仕事と心がけ作業していきたいと思います。
題名から説明させていただきます。
「誰もやれないパワステ改造計画」とは、決して誰もやれないわけではないのです。
ただ、誰もやらない、そこまでお金をかけれない、実証がないことだからやらない、それが普通の人の考えです。
ただ、このオーナー様は違います。
やってしまうのです。先の見えないこの作業を・・・・
おそらく、「面白い」という理由だけに・・・
本当に面白い人です。
今回、作業終え日にちがたっておりますが今思うと、全てが揃っていたのではと・・・
まるで、このポンプに車が交換してくれといわんばかりに・・・
通常、ありえないタイミングでポンプも手に入りましたし・・・
全てお客様の人柄、故に起こしうる事ができたスペシャルアクション。
私は、今回の整備担当に任命していただき大変有難いしだいです。
長くなりましたが、前置きはここまでとさせておき説明させていただきます。
ゲレンデのパワステポンプは2005年を境に変更されているらしく、
プーリ自体もnewポンプのほうが一回り小さいので、その分高回転で回る=制御力upみたいな感じで、ハンドリングを軽く出来たらという元に始まったこの計画。
部品支給も2005年以前のfz系パワステポンプはアッセンブリ供給しかないですが、2005年以降のmb系パワステポンプはプーリ単体供給ででるらしく、はじめはプーリ自体を二台の年式の違うゲレンデで試したのです。
結果、プーリ自体のオフセットが違い断念・・・
ただ、諦めませんオーナーさん。
数日後、2005年以降のパワステポンプ手に入れたらしく、朝一で来店。
実にびっくりです。
市場に出回っているのんですか??
いるんですね、ここにあるということは・・・
オーナー様をご自宅に送り、作業に取り掛かりります。
丁度いいロスタイムですね、エンジンのお熱も下がりましたし・・・
まず、最初にアンダーカバーを外していきますが、ここでもびっくり??
何と同色で塗られている、綺麗度高し、危険度高しです。
慎重に取扱させてもらいます。
そしたら、アッパーホース分ちょっとだけラジエターの水を抜きます「ジョボ・ジョボ・ジョボ」
少し臨場感でたでしょうか??
パワステのオイルもリザーバタンク分吸い上げます。
二つの油脂、見ていただくとわかると思いますが、この距離からすると物凄く綺麗です。
オーナー様のお車に対する気持ちこんなとこからも察すること出来ます。
油脂を抜いたらパワステポンプ取り外しです。
ネジ自体は、パワステプーリが3本、
パワステポンプがブロックに前後2本ずつ計4本(フロント側ベルトテンショナプーリあたるのでプーリ外す)
リザーバタンクに1本です。(タンクは手前ラジエター側に引く)
順序はリザーバ→プーリ→ポンプです。
ネジ外れましたら高圧ホース緩め外します。
見ていただくとわかりますが、形全然違います。
左がnewポンプで、右が旧ポンプです。
ちなみにホースも違います。
上が旧ホースで、下がnewホースです。
ポンプのほうは、つく事がわかりましたが、
ホースは旧ホース、newホース2本を1本にしなければなりません。
パワステのは入り口がnewホースで、ギアボックスの入り口が旧ホースで使いたいためです。
これも、ホースがnewポンプについていたことから判明。
ここからは、外注にだします。
もう、明るく蝉が鳴き始めたので次回続きは書きたいと思います。
おやすみなさい・・・・
お車の修理依頼お待ちしております。
053-592-1402
Posted by ヌーク at 11:22
│外車 シャシ