2012年09月19日

ベストコンディション

おはようございます。
昨日は更新をサボってしまってすいませんでした。
娘の症状も大分落ち着いてきましたが、まだ吐息が荒い軽い喘息症状があります。
昨日の夜は、救急外来に行って、吸入をしてもらったりとまだ気は抜けません。
12時で小児科の先生帰ってしまうので、混みまくりでした。
だから、今日はいつ更新できるかわかりませんので、仕事の時間に更新することにします。
で、今日紹介するのは、クラッチがぺたぺたになって踏み代がまったくなくなったS30。
初代フェアレディーZです。
初年度登録は昭和50年となっています。
ちなみに私より古いです。
私は53年生まれなので、彼のほうが3年も先輩ですね。
ですが、この車50年登録ですが、おそらく1973年か74年ぐらいの生産ですかねー??
1975年というとちょうどSUキャブから電子制御エンジンになる変わり目の時期になりますし。
1978年には、S130へ変わるため生産終了となりました。
貴重なこのお車ですが、今だこのベストなコンディションで保存されていると思うとうれしくなります。
外装、下回り錆びもなく本当に綺麗です。
びっくりしますよ、これマジで・・・
たまたま来店してくださった方も、このお車と同年代のかたもいて車を見ては当時を思い浮かべることも。
私もこの年代に生まれたかったです。
この年代の車から一緒に年をとりたっかたです、本当に。
で、ご用命のクラッチペダルぺたぺた病の修理に取り掛かります。

ベストコンディション

ベストコンディションベストコンディションベストコンディション

クラッチペダルにふみ応えがないということなので、マスタ(ペダル側)とオッペー(ミッション側)を点検するのですが、多分症状から見るとマスタ内のカップキット(ゴムのパーツ)がふやけているのが予想されます。
車も年代者なので、パーツがあるか心配でしたが、インナー・アッセン両方ありました。
まだまだ、現役でいてほしいし、長い目をみてアッセンを選択。

ベストコンディションベストコンディションベストコンディション

もう一つの修理は、ガソリンがもれているとご用命ありましたが、点検してみるとどうもキャブがオーバーフローしているみたいでフロートの部分をドライバーでたたいたら直りました。
一応分解し、動きなど点検して終了です。

ベストコンディションベストコンディション

修理を終えて思うのですが、この車いつまでも眺めることができればいいのですが・・・
無理ですね。
そうは言っても、こうやって無事お客さんの元に帰すことができるのも車屋の役目なので生姜ないですね・・・



同じカテゴリー(国産 シャシ)の記事
軽ウイーク
軽ウイーク(2015-03-09 04:25)

太いし硬いし大変だ
太いし硬いし大変だ(2015-01-29 00:40)

事故後の音
事故後の音(2015-01-24 23:53)