2013年06月14日
ダウンスプリングについて考える

こんばんは、桜といえば春ですね。
春を英語に置き換えれば、スプリング。
クルマの足回りについているものといえば、これまたスプリング。
スプリングとスプリングをかけてみましたが、あまりいい出来ではない???
こんな感じで今日も宜しくお願いします。
何日かぶりの投稿になるんですが、実は最近目の中にあるものが飛んできて片目充血状態になっています。
何年ぶりかに眼科にいってとってもらったんですが、へなちょこの私はあまりの痛さに久しぶりに吐き気を覚えましたね。
先生曰く、ごわごわする感じがするからといわれるんですが、ゴワゴワといわれても・・・・
やっぱりこの痛みは、経験したものしかわからないんだと痛感しました・・・・
喋れはするんですが、片目がおかしい??
非常に変な感じです。
とってもらう前は、一ミリぐらいの鉄粉がささっているのも鏡で確認できるぐらいでしたので、ピンセットが目に刺さる刺さる・・・
とにかく、なんともなくてよかったです。
今日は、E51エルグランドのダウンスプリングについてお問い合わせがあったのでそのお話です。
昔々あるところに
・・・・・
そんな話ではありませんね。
あ、山輪舎様、荷物届きました。
ありがとうございました。
今回のお問い合わせは、車高を下げたいが以前車高を下げたら乗り心地が一気に悪くなったのでどのスプリングを入れたほうがいいのか?
というないようです。
下げ幅は、というと3センチほど下がればいいとのことです。
じゃあ何故、スプリングを短くすると乗り心地が悪くなるかというと、スプリングに通常持たせているレート(硬さ)がありますが、ダウンスプリングはそのレート自体を高レートに設定しています。
車高を落とす利点としては、単純にカッコイイですね。
ただ、高レートにバネが設定してありますので、タイヤのグリップがよくなります。
その分、突き上げが増したり、カーブなどのロールが強くなって曲がりにくいなどの問題も出てきます。
その結果、セット売りで強化スタビライザーなどの部品も販売しているメーカもありますね。
でも、基本ノーマルダンパー(アブソーバ)に装着することを前提にダウンスプリングはメーカーごとつくられていますが、本当に乗り心地まで考えているかは私にはわかりかねる点があります。
ダウンサス=乗り心地も変わらない???
やっぱスプリングを短くし乗り心地も求めると無理があるような気がします。
実際のスプリングを外すとわかるのですが、無理無理(かなりの押し縮めて)でつけてあります。
この無理無理こそがテンションになり、ダンパー(アブソーバ)の力を最大限に持たせるように設計されているのが純正なのでスプリングを短くする事においてどうしても、ノーマルダンパー(アブソーバ)では、本来ダンパー(アブソーバ)がも持っている力を発揮できなくなります。
このことから、ダウンスプリングを入れた場合、乗り心地を重視する場合はダンパー(アブソーバ)も本来のストロークが保てるショーとダンパが好ましいです。
ただ、上を見ていくと限がないです。
あと突き上げについても、バンプラバーも忘れてはいけないパーツです。
アブソーバや車体には、突き上げた時のショックを吸収するためにゴムの塊がついています。
これも実際、、スプリングが短くなったらその分通常より早くあったってしまいます。
このパーツも、ダウンスプリング用に販売しているメーカもあります。
このことを前提にE51のダウンスプリングをピックアップします。
タナベ NF210 (ノーマルフィーリング)
フロントダウン量20~30ミリ リア35~45ミリ バネレート フロント3.1kg/㎜ リア6.5kg/㎜

テイン S-TECH
フロントダウン量35ミリ リア50ミリ バネレート フロント3.6kg/㎜ リア7.2kg/㎜

エスペリア active super down
フロントダウン量33~38ミリ リア22~37ミリ バネレート フロント3.4kg/㎜ リア8.2kg/㎜

KYB Lofer sus
記載なし

RSR TI2000
フロントダウン量35~30ミリ リア35~30ミリ バネレート フロント3.8kg/㎜ リア7.59kg/㎜

X-MAGIC
フロントダウン量30~40ミリ リア45~55ミリ バネレート フロント2.7kg/㎜ リア5.8kg/㎜

これらのデータを下にミンからやネット上の生の情報を元に一番多かったのが、TI2000でした。
参考になるかわかりませんが、よろしくお願いします。
Posted by ヌーク at 05:43
│いろいろ
この記事へのコメント
>高レートにバネが設定してありますので、タイヤのグリップがよくなります
グリップは良くなりません!
F=μN
μ:タイヤの摩擦係数
N:車重
つまりタイヤのグリップは タイヤの摩擦係数と車重(車の質量)に比例しています
逆にいえば ばねレートを上げてもグリップは上がりません
グリップは良くなりません!
F=μN
μ:タイヤの摩擦係数
N:車重
つまりタイヤのグリップは タイヤの摩擦係数と車重(車の質量)に比例しています
逆にいえば ばねレートを上げてもグリップは上がりません
Posted by まさみ at 2013年06月14日 08:12
あー、間違えました。
まさみさんは本当に凄いですね。
何でも知ってるんですね。
人間間違えは誰しもあるから、また勉強し直しです。
反省・・・・
まさみさんは本当に凄いですね。
何でも知ってるんですね。
人間間違えは誰しもあるから、また勉強し直しです。
反省・・・・
Posted by motoyoshi
at 2013年06月16日 09:33

遠心力による 接地圧の 考察ですね コーナリングGフォースメント と スプリングレート ですか・・・グリップだけを 論じているわけでは ないかんじですね 車体と 挙動との 関係性 これを 仰りたかったのですね 勉強うに なりました
Posted by 輪業舎 at 2013年06月19日 20:43
ロールが抑制されることによる、車両トータルでのメカニカルグリップの向上。
スタイリング。乗り心地とのバランス。実際のユーザーレビュー。
そして、情報を収集されてユーザーさんに寄り添う姿勢もまた勉強になります。
スタイリング。乗り心地とのバランス。実際のユーザーレビュー。
そして、情報を収集されてユーザーさんに寄り添う姿勢もまた勉強になります。
Posted by だやん at 2013年06月20日 13:06
輪業舎様、先日はありがとうございました。
だやん様、新規のお客様獲得は、難しいです・・・・
いろんな意味で勉強になります。
だやん様、新規のお客様獲得は、難しいです・・・・
いろんな意味で勉強になります。
Posted by motoyoshi
at 2013年06月21日 02:24
