2011年10月18日

ヒータの温度を下げるとカタカタ音がなる

ヒータの温度を下げるとカタカタと物凄い音が鳴るので入庫のハイエース。
27℃より下に設定するとカタカタと音が鳴り、
27℃より上に設定するとカタカタ音が止まる。
音の音源を探ると、真ん中の下側から音が聞こえる。
その先にあるものとは、何かというと、丁度ヒータバルブを調整するモータがある。

ヒータの温度を下げるとカタカタ音がなるヒータの温度を下げるとカタカタ音がなる

取り外して点検してみます。
ヒータワイヤを外してコネクタをつないで点検すると、26℃~32℃の間を動くみたいだ。
ここで考えられるのは、ヒータバルブが開ききらないため、モータ自体の設定温度値まで行かないため回り続けカタカタ音が鳴っていると思われる。
取り合えず、ばらしてみることに。
接点やけの箇所など少し見受けられるので、ギアと一緒に清掃し組み付け。

ヒータの温度を下げるとカタカタ音がなるヒータの温度を下げるとカタカタ音がなる

再度取り付けるも、異音解消されず、その先のヒータワイヤを点険。
少し引っかかりがあり、動きが渋いため、ワコーズのラスペネを使用して渋めを取り除く。
このラスぺネ、本当に潤滑性能に優れていて狭い隙間もすいすい入ってくれる優れもの。
再度組み付け、点険すると今度は良好。

ヒータの温度を下げるとカタカタ音がなるヒータの温度を下げるとカタカタ音がなる

何度も確認し、納めようとした瞬間なぜかあの忌々しいカタカタ音が聞こえてくる。
どちらにしろコレではしょうがないので、努力の甲斐なく交換することに。
今回、おそらくワイヤが渋くなったのが原因だが、先ほど見てもらったがモータもあんな小さい。
車の距離、年式を考えると両方交換させてもらうことに。
部品代も2つ交換しても8000円とリーズナブル。
これで、おそらくこの部分の再発はないです。

ヒータの温度を下げるとカタカタ音がなる

交換方法は、修理書によるとマックスクールの位置にあわせ、ヒータバルブを確実にとじワイヤを取り付けるみたいです。
交換後、特に問題がないのを確認し納車。

お車の修理依頼お待ちしております。

053-592-1402


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