2011年02月06日
マーチ エンジンかかり悪い時がある

これなんだろう??
と、思う方も多いのでは。
この部品、車の水温がどのくらいか測定し、コンピュータに伝える部品。
いわゆる、体温計じゃなくて水温センサ。

平成五年式のこのマーチ時々エンジンが、かからなくなるらしい。
話を聞くと朝出かけるときは、いいのだが出かけ先でかからなくなる。
ほっとくとかかるようになるのだが、いつかかるのか保障はない・・・
お客様にとっては、凄く迷惑な症状だ。私にとっては、厄介な症状だが・・・
症状のほう確認すると、かからなるのではなく、かかりにくいだった。
ただ、凄い長い時間クランキングしないとかからないので途中でやめてしまったのだろう。
かかった直後は白煙がもくもくとでてきた。
たまった燃料が排気管からでてきたみたいだ。
考えられるの一つが、先ほど説明した水温センサ。
話を戻しますが、水温センサ断線するとー40度とコンピュータに入力され凄い濃い燃料をだすシステムになる。
いわゆる、退避走行モード(フェイルセーフモード)になる。

やまをはって、水温センサに配線を接続し電圧を測定。
この値からみると、だいたい17度くらいである。
これは正常値である。

こちらの、値がNG。
なかなかでなかったが、ようやくでてくれた。
コンピュータ電圧がそのままでている。
部品のほう交換し納車。
トホホの修理でした。
Posted by ヌーク at 21:39
│国産 エンジン