ABSとサイドブレーキランプ

ヌーク

2011年12月27日 12:37

車検で入庫のレンジローバー。
ご用命としては、80キロを超えたぐらいからブレーキを踏むと車体に振動がする。
試運転をしてみると、確かに80キロ以上でブレーキを踏むと振動し車体が触れるが、それと同時にABSとサイドブレーキのランプが頻繁に点灯し、ブレーキフィーリングもなんかおかしい。
これは、お客様のご用命にはないが、おそらくアキュームレータの不良で間違いないと思う。
工場に帰り、IGONでブレーキペダルを踏むと同時にABSポンプが作動するということは、アキュームレータの意味がなされていない。通常、ペダルを3,4回踏んでABSポンプが作動するのが正常ですのでこのままでは、危険ですので交換します。
部品は、お客様に支給してもらい交換します。
リレーBOXが、少し邪魔なのでステーと一緒に外します。
スパナで緩め交換です。
緩んだらブレーキフルードが飛び散ると困るので、ビニールで被して外します。



外れましたら、ビニール袋の中ブレーキフルードいっぱいになりました。
新品を取り付け終了です。



交換はすごく簡単のアキュームレータですが、エア抜き作業が実に手間がかかってしまいます。
交換以上にエア抜きに時間をかけ、ブレーキディスクロータも研磨し試運転後ブレーキフィーリングかわりました。
これで、安全に乗れますね。

お車の修理依頼お待ちしております。
053-592-1402


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