オレと親父の整備記録

皆さんもご存知の通りKAT-TUN（カトゥーン）のCMでおなじみの新型ソリオ。
カトゥーンのメンバー自体も5人でCMに出るなど、カトゥーンFAN待望のCMなのでは・・・
若者向けメンバーを起用することで、新型ソリオも若者世代に口コミなどで相乗効果を狙ったのでは・・・
狙いは、20代の若者向けではないだろうか？

矛盾だらけの車、小さいのに広い、1.2リッターなのによく走る、リーズナブルなのにいろいろついてくるそんな車が新型ソリオである。
「ありそうで　どこにもなかった　コンパクト」　
これが、新型ソリオのキャッチコピーである。
まだ、新型ソリオのことをしらないお客様、これから試乗に行こうと思っていお客様、そんなお客様のためにお役に立てればと思い書かせていただきます。

「ソリオ」
元をたどれば、1997年に販売されたワゴンRワイド。
何度かモデルチェンジやネーミングなどを変えてみたが、結局のとこ最後まで変化がなかった。
はっきり言うと、単なるワゴンＲ拡張版であった。
それと同じで、新型ソリオもパレット拡張版？と、先入観からみてしまう人も多いのでは・・・
だが、そこが違うのが今回の新型ソリオ。
その理由が、今回のヒットに繋がったのでは。

「新開発プラットホーム」と検索すれば、すぐヒットする新型ソリオ。
その由来の通り、ホイールベース　2450㎜　パレットよりも同小型車のスイフトよりもさらに長い。
その一方で、3710ｍｍ×1620㎜という全長×全幅は最新コンパクトカーでも最小の部類に入る。



全長は、パッソ/ブーンにつぐ短さで全幅はもっともスリム。
それに対して1765㎜という全高は、フリードよりもさらに高く、コンパクトカーの世界に飛び込んだ「大容量パッケージ」
そんな車が新型ソリオ。
室内はと言いますと、
165mmのロングスライドを持つリヤシート。


最後端にし前席下につま先を差し込めばワゴン車ばりのくつろぎが得られる。
次に、感動的なのは、後席の乗降性だ。
後席の乗降性は、スライドドアだからいいってもんでもない。
乗降のしやすさの決め手は実は開口部に対する後席の位置。
これが前よりだと乗降間口が狭くなり、スムーズに乗降できない。
このようなポイントを押さえ、乗降間口を広く取り、ワンステップフロアにしたのが新型ソリオ。
ちなみに、スライドドアはパレットと共用のものが使われている。



フロントシートは、軽自動車用がベースのようだが、前から後ろにいくウォークスルーが、シートの間（センター）に設けられている。
小さいお子さんには人気のスペースなのでは？？？
ちょっと手が届かず後ろにいきたいときそんな時、あると便利なウォークスペース。
シートにすわり、前を見渡すと見える視界はパノラマワイド。



その位置から少し下に目をやると見えるのがスピードメータ。
オフ時は真っ暗で、イグニッションONにすると発光し、同時にはりが一瞬ふりきりドライバーに軽く挨拶。
文字盤にはクロームのリングが飾られ、鮮やかなブルーの照明も施されるなど仕掛けが凄く贅沢だ。



次にきになるのがカーゴルーム。
小さなボディサイズにもかかわらず、ゴルフバックの横積み積載も可能にしている。



室内の収納といえば、十数箇所にも及ぶリッチ収納。





そんなこんなで、ながなが説明させていただきました「新型ソリオ」。
2011年、月間ランキング9位の座を獲得。
まだまだ、伸びます。グングンいきます。
一ヶ月以上たった今だから判る試乗レポート。
私なりによい点、悪い点まとめてみました。

よい点　　　　　　　　　　　　　　　悪い点

１　後方視界がよい　　　　　　　　　　１低速が遅い（ワンテンポ遅く加速感がない｝
２　エンジンが静か　　　　　　　　　　2　ガソリンタンクの少なさ（33リットル満｝
3　高速中速時の安定感がある　　　
４　両側スライド｛標準装備｝
5　スムーズな発進
６　乗り心地がよい
７　室内が広い

このような結果になりました。
お客様自身で乗ってみて確認していただければ幸いです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

ちなみに新型MRワゴンも気になる方は

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